中国経済は、2008年4~6月期の実質GDP(国内総生産)成長率が、前年比10.1%と2ケタ成長を維持したものの、景気の牽引役だった輸出が鈍化するなど景気減速を示す指標が出てきている。北京五輪後、中国経済は急失速するのではないかとの懸念もある。
10日NY市場、ダウ平均3日ぶり反落148ドル安- ...
10日のニューヨーク株式市場は急反落した。ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比148ドル27セント安の1万3,501ドル70セントで終え、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は6日ぶりに反落し、同30.86ポイント安の2,639.16で終えた。ホームセンター大手のホームデポ、小売り大手シアーズの予想を下回る業績見通しや原油高が嫌気された。
ホーム・デポ、シアーズ、住宅建設大手DRホートンが厳しい見通しを発表し、住宅市場の不況が個人消費にも影響するとの懸念を生んだ。その他、アルコアの第2四半期の売上高は予想を下回り、プリンター製造のレックスマーク・インターナショナルは第2四半期の利益予想を下方修正したことも、企業業績を相場の支援材料として期待していた投資家を失望させた。
ドル安と比較的安全な米国債に資金が流れた影響に加え、原油価格が1バレル73ドルを超えたことも相場の下落を進ませた。
また、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が120億ドル以上の住宅ローン担保証券の格付けを引き下げる可能性があると発表したことも嫌気された。住宅ローン担保証券は複数の米大手銀行で販売されている。